仕事の流れ

  • 工事受注前

    建設業は受注産業。お客様からの注文を受けてから工事が始まります。
    工事を受注するために、営業、設計、積算の各部署がタッグを組んで挑みます。営業担当者が情報収集を行い、設計担当者がその建物の実施設計図を作成、積算担当者がコストを算出します。「お客様がどのような建造物を必要としているのか」、それを意識して社内のプロフェッショナルたちが協力して最適な提案を創り上げていきます。

  • 工事受注・着工

    設計図と予算が決まり工事を受注することで、工事が始まります。工事着工前にはお客様のニーズの確認、施工体制(主に人員配置と協力業者先の選定)、施工する上での問題点と対策を検討します。

  • 工事施工

    建設現場では、お客様の求める時期に完成・引渡すため、工程・施工管理を行います。また、現場には様々な課題が発生する可能性があります。お客様の求める仕様を満たしていることを確認する品質管理、労働者及び第三者の安全・衛生を確保維持するための安全対策、環境等に与える影響を最小限にする対策を講じます。また工事現場と地域の積極的なコミュニケーション形成、イメージアップなどについて取り組み、工事従事者に対する快適な労働環境を整備します。管理部門と協力して、様々な課題に取り組みながら建造物の完成を目指します。

  • 完成・引渡し

    社内検査をはじめ、様々な検査をすべてクリアすることによって、工事完成となります。私たちにとって喜び分かち合うことが出来る瞬間です。

  • 完成後

    完成後もアイサワの仕事は続きます。お客様の問合せや相談、ニーズの変化に対応するため、営業と管理部門が建造物に対する細やかなアフターフォローを行っていきます。アイサワ工業は創業以来、『常にお客様にとっての最善を求め、魂を込めた仕事をする』という精神のもと、日本全国で様々な工事を手掛けています。これからもその精神を忘れることなく、お客様の満足を追い求めていきます。

アイサワ工業の仕事・部署紹介

アイサワ工業の仕事

部署紹介

営業(民間)

三刀屋 光堂

1995年入社

【勤務】
岡山支店営業部営業課

【経歴】
入社後、工事現場の施工管理を8年経験。その後、岡山本店積算課へ配属。現在は岡山支店営業部に在籍しており、主に民間営業を担当している。

  • 現在の仕事内容

    民間工事を受注する為の営業活動をしております。工事受注前から工事完了後までアイサワ工業の顔となり、お客様とアイサワ工業の橋渡しをすることが仕事です。私は建築の技術者から営業職に転身している為、技術的な知識と経験を活かした仕事ができるように努めています。
    また、工事受注後もお客様と良好な関係を築くためにも真面目に、誠実に、いつも笑顔でお客様に接する事を心掛けています。難しい顔をしていても良い事は何もないですからね。

  • 思い出深い仕事

    幼稚園新築工事が非常に思い出深かった仕事です。完成時に園児の皆さんがお礼にと歌を歌ってくれて「きれいな幼稚園を作ってくれてありがとうございました」と声を合わせて言ってくれ、園長先生も涙を流された時に、携わったみんなの苦労が報われたと感動し、自分も涙が出ました。仕事をしていると良いことばかりではありません。ですが、こういった場面に出会えるからこそ仕事は面白いんです。

  • あなたにとってのターニングポイント

    プライベートでは結婚した時と子供が生まれた時。守るべき存在が仕事に対する責任感を強くしてくれたと思います。仕事では一級建築士の試験に合格した時。この業界でやっていく事を覚悟した瞬間でした。それくらい大変な勉強をやり切ったと思っています。

  • オフの過ごし方

    休日は家族と一緒に過ごす事が多いですね。独身の頃はゴルフ、スキー、テニス、バドミントン、野球、魚釣りなどいろいろやっていました。また、広島市出身なので、我が家は球団創設時から四世代続くカープファン一家です。広島カープを応援する事は趣味を超えて生活の一部です。

  • 学生へのメッセージ

    仕事をしていると多くの出会いがあります。いい事ばかりではないですが、出会いは自分を大きく成長させてくれる大切な事だと思います。前向きに何にでもチャレンジして、たくさん失敗もして、それを良い経験だったと思えるような成長を重ねてほしいと思います。

営業(公共)

岩根 大祐

2014年入社

【勤務】
岡山支店営業部営業課

【経歴】
入社後、経理部岡山事務センターに配属。その後、病棟改築工事に現場事務として携わる。2年目より岡山支店営業部へ配属となり、主に民間営業を担当。現在は同支店営業部で公共工事の営業を担当している。

  • 現在の仕事内容

    トンネル、港湾整備等の公共土木工事や、学校の校舎、公営住宅等の公共建築工事を受注し、引渡しまで現場と協力して作品を作っていく仕事をしています。工事の受注は見積価格だけでなく、会社の実績や技術力等を加味して決まるのが主流です。工事が受注できるよう工事部門と協力し、他社の動向も事前に予測を立てます。受注できた時にその面白さを感じる。また工事が無事完成し、発注者様から『ありがとう。ごくろうさま』との声をかけて頂いたときにやりがいを感じます。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    お客様とファーストコンタクトを取るのは営業となります。自分の第一印象がアイサワ工業のイメージとなってしまうので、お客様に不快感を与えないように身だしなみ等は整えておかなければなりません。いかなる工事においてもそこに携わるにはやはり人です。社内・社外問わず人との繋がりを築いておくことは基本であり、営業において一番大切なことであると考え人と接するよう努めています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    私は営業に異動となる前に、一年間現場事務をしていました。現場事務は現場にて事務作業するのが主な業務でした。その経験は営業になっても非常に活かされました。私はお客様と社内だけでなく、実際に構造物をつくる現場のことも考えて行動できることが重要だと思っています。そういった考えができるようになったのも現場事務での経験のおかげだと思っています。

  • オフの過ごし方

    基本的には外出しています。日曜日には学生時代に大学まで続けたソフトテニスの社会人サークルに所属し、運動不足にならないよう汗を流しています。また、仕事のお付き合いから始めたゴルフが今は楽しくてしょうがありません。ゴルフもできると営業の幅が少なからず違ってくると思います。社内の諸先輩方に負けないようにこれからもゴルフを練習していきます。

  • 学生へのメッセージ

    建設業は公共事業、インフラ整備に携わることで、社会貢献できます。その作品が後世に残り、地図に載ることもあります。そのことに喜び、誇りを感じることができる仕事です。けれど、働き始めると分からないことがたくさんあり、思い悩むこともあると思います。最初のうちは、仕事のことが分からないのが当然なので、先輩達にどんどん質問をしましょう。アイサワ工業の仲間として皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

設計

桑原 崇人

1996年入社

【勤務】
岡山支店設計積算部設計課

【経歴】
入社後、商業施設やビルなどの新築工事の施工管理業務に携わる。施工管理業務に9年間従事した後、設計部門に4年、営業部門に1年、それぞれ在籍。現在は再び設計課へ配属。施設の利用者の利便性や快適性と施工性に配慮した設計を行うよう努めている。

  • 現在の仕事内容

    工場や店舗など、さまざまな建物の設計業務に携わっています。お客様や営業担当者と共に建物の基本計画の提案から、行政との協議を行い、具体的な納まりや寸法を決めていく実施設計図の作成、設計図どおりに建物が造られていることを確認するための工事監理まで、幅広く建築に関わります。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    建物の使いやすさ、メンテナンスのしやすさに配慮しながら、お客様の要望に合った建物を設計することです。また、ゼネコンの設計は施工部門の意見を図面に反映させることができるので、工事の施工性にも配慮する必要もあります。そのため、お客様と良好な関係を築き、施工部門と協力し業務に取り組み、すべての方に最適な設計となるように心掛けることを大切にしています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    設計課に異動になり数年、初めて担当として物件を渡され、ゼロから図面を作成することを任され、仕事に対する責任の重さについて考え直しました。
    例えば、お客様から見れば設計者という立場になるので、打合せであってもいい加減なことは話せません。そのため下調べをしっかり行い丁寧に説明をしていくことを心掛けました。その積み重ねが、現在の信頼を得ることに繋がっていきていると思います。

  • オフの過ごし方

    趣味がウインタースポーツなので、休日を利用してスノーボードをしています。また、ドライブやサイクリングにも行きます。反対に、自宅にいるときは読書や映画鑑賞をしてゆっくり過ごします。

  • 学生へのメッセージ

    アイサワ工業は若手でもチャレンジさせてくれる機会を与えてくれます。やる気があれば、いろいろな仕事を教わることもできます。一緒に建物を造ってみませんか。

積算

岡 俊希

2014年入社

【勤務】
東京支店設計積算部積算課

【経歴】
入社後、東京支店建築課へ配属となり、3年間施工管理として様々な工事に携わる。4年目より東京支店積算課へ配属。現場で経験したことを活かし、精度の高い積算が行えるよう努めている。

  • 現在の仕事内容

    建築積算業務を行っています。建築積算は設計図や仕様書から各工事に必要な数量の拾い出し、その他設計図からでは読み取れない施工条件、施工方法など想定し工事が終わるまでの価格を想定する業務です。建物を建設する前段階での様々な用途の建物に関わる事が出来、図面から各所をイメージしながら仕事を行える所や、担当した物件が受注できれば尚やりがいが出てきます。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    複数で担当別に積算を行うため、お互いの意思疎通が大切になり、同僚や上司、他社の人と毎日コミュニケーションをとりながら仕事をこなしていかなければなりません。その為、誰にでも気軽に相談しやすい環境作りを日々心掛けています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    私は入社後、3年間現場での業務を経験しました。その後、設計業務に転属となり業務内容が大きく変わりました。現場と内勤では職場の雰囲気も違うので3年間の経験を役立てつつ、新たな気持ちで仕事に臨めました。

  • オフの過ごし方

    休日は日中、自宅でのんびりと過ごし、夜には仲の良い友人と食事や飲み会に出かけます。業務柄、仕事中は事務所でパソコンとにらめっこしている時間が長いのでこうした外出する時間も大切にしています。

  • 学生へのメッセージ

    積算業務はデスクワーク中心の仕事で、専門知識、多様な経験が必要になりますが、最初は皆素人です。様々な用途の物件に関わり、知識を蓄え失敗を経験することで業務をこなせるようになります。皆さんも失敗を恐れず、今できることに一生懸命取り組んでみてください。それを繰り返すことで、結果は自然とついてきます。

工務

森下 幸輝

2007年入社

【勤務】
岡山本店土木部工務課

【経歴】
入社後、4件のトンネル工事に施工管理として携わる。10年間現場の施工管理を経験した後、岡山本店土木部工務課へ配属となり、現在に至る。

  • 現在の仕事内容

    入社して約10年間は、主にトンネルの現場を中心に施工管理に従事していました。その後工務部に配属され、現在は、国土交通省・農林水産省・地方自治体が発注する工事を受注するための事前見積りをしています。近年、落札者を決定する方法として、価格と技術力を総合的に評価して落札者を決定する「総合評価落札方式」が採用されています。技術点がトップでも、見積り価格が高すぎても、安すぎても落札することはできません。その中でやりがいを感じるのは、やはり自分が見積りをした工事が落札できたときです。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    見積り物件について、発注者がどのように考えて工事を施工しようとしているのかを、理解することを心掛けています。また、実際に工事をする場合に、発注者が考えた通りに施工ができるのか、その他に問題がないのかを検討しながら見積りを行っています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    アイサワ工業を選んだこと。トンネル工事の作業所に配属されたこと。現場での施工管理業務から、工事を受注するための積算業務に部署が異動になったこと。今振り返っても、社会人になってから様々なターニングポイントがありました。学生の皆さんは、今まさに『就職先を決める!』という社会人になるための最初のターニングポイントを迎えていることと思います。しっかり考えて、しっかり悩んで、自分で決めてください。

  • 学生へのメッセージ

    多くの情報、様々な選択肢の中から、1つの会社を選ぶのは大変悩むことと思います。会社説明会やインターンシップに積極的に参加して、自分の目で見て肌で感じて、自分に合う会社を見つけてください。

事務センター

高田 大樹

2018年入社

【勤務】
経理部岡山事務センター

【経歴】
入社後、経理部岡山事務センターにて民間工事に関する経理業務を担当する。

  • 現在の仕事内容

    工事にかかる費用の領収書や請求書などの各種伝票の入力を中心とした、お金に携わる大切な業務を任されています。その他工事現場の調書や査定書類のチェック・準備があります。事務センターに配属して未だ1年ですが、名古屋以西建築工事の現場に携わっていると思うと大変良い機会を与えてもらっていると感じます。一つ言えることは、伝票を作成する際の科目の振り分け等些細なことでも、以前できていなかったことが日々できるようになり、自身の成長を実感します。自分が携わった現場が完成すると特に、やりがいを感じるようになりました。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    事務の仕事は、書類を正確に早く処理し、期日に間に合わせることが必要となります。なので、分からないことは考え込みすぎず、上司などに相談して対処することが大事だと思っています。また、同じミスを繰り返さないようにメモを取るよう心掛けています。
    期日までに書類を出すことは事務職の必要な能力の一つだと思います。前回よりもより早く正確にできる方法を常に考えながら効率良く仕事が出来るよう努めています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    ターニングポイントは教育係である上司の転勤でした。今までは上司からの指示のもと業務にあたっていましたが、上司の転勤を機に1人ですべてのことをしなければならなくなりました。それからは今まで以上に自ら考えて行動し、効率的に業務を行わなければならないという緊張感と責任感を持って取り組みました。自分自身を成長させることができたのはこの経験があったからこそだと思います。

  • オフの過ごし方

    休日は買い物に出かけたり、友人とご飯を食べたりと充実した休日を過ごしています。そんな日もあれば自宅でまったり過ごすときもあります。家でまったりしている日はバラエティー番組等で笑うことでストレス等も発散しています。プライベートでは自分のやりたいこと・好きなことを全力でやっています。

  • 学生へのメッセージ

    経験の積み重ねが自身を成長させてくれます。周りに流されすぎず、自分のやりたいこと・好きなことが色々あると思いますが、それを全力で取り組んでください。必ずあなたにとって無駄なことはありません。

土木施工

渡邉 純也

1991年入社

【勤務】
岡山本店土木課 作業所 所長

【経歴】
入社後、高速道路やダム、トンネル等の工事に施工管理として携わる。その後も日本各地の工事現場に施工管理として携わり、河川の水門仮設工事では作業所長として従事。現在の工事現場でも作業所長を務めており、これまでの経験を活かして働きやすい現場づくりに努めている。

  • 現在の仕事内容

    四国の排水機場増設工事で作業所長を務めています。普段の仕事の流れとしては、図面を見ながら完成形をイメージしていき、図面の情報を頼りに手順を考えてから具体的な作業に入っていきます。
    工事が進んでいき、最初にイメージしたものに近づいてきたときにやりがいを感じます。私たちの仕事はスケールの大きな工事が多いので時間もかかりますが、その分建設物が出来上がった時の嬉しさは言い表せません。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    施工管理は安全、工程、品質、環境、原価といった工事に関する全ての要素を管理します。また、管理結果を計画にフィードバックして、当初の施工計画を臨機応変かつ定期的に見直すことも求められます。そのためにも、お客様や協力業者とのコミュニケーションを大切にしています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    特別に大きなポイントはありませんが、現場毎に職人、職長、同僚と出会い仕事を行う中でいろいろなことを学ぶことができたと思います。各現場での経験すべてがターニングポイントと思って仕事に向かっています。

  • オフの過ごし方

    オフは家で過ごすことが多いです。仕事に備えてゆっくり寝て体を休める時もあれば、映画を観たり、読書して1日過ごすこともあります。

  • 学生へのメッセージ

    学生という今の時間を大切にして勉強も遊びも一生懸命やってください。すべての経験が将来、役に立つ時が必ずきます。みなさんが経験してきたことをアイサワ工業のものづくりで発揮してみませんか。

土木施工

長谷川 昌紀

2017年入社

【勤務】
岡山本店土木課 作業所

【経歴】
入社後、経年ケーブル張替工事(立抗構築・推進工)に施工管理として携わる。現在は、河川排水機場増設工事に携わり、施工管理の仕事を学んでいる。

  • 現在の仕事内容

    入社1年目の私は、先輩に付き添ってもらいながら測量や工事写真の撮影と管理を行っています。私が測量した基準をもとに職人さんが施工していくので責任のある仕事であると思います。
    職人さんや協力業者の方と協力して創り上げたものが、その地域に住む人たちの生活に役立っているというところにやりがいを感じます。また、工事が進む過程を自分の目で見ることができるところも面白いです。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    現在の業務で大切にしているのはコミュニケーションです。職人さんと話すことで測量した基準をどの位置に設置すれば施工しやすいかわかります。また、先輩職員への報告・連絡・相談も大切にしています。

  • オフの過ごし方

    友人と出掛けたり、会社の先輩に遊んでもらったりしてます。また、学生の時からウェイトリフティングをしているので毎日の筋トレは欠かせません。

  • 学生へのメッセージ

    現場というと不安に感じると思いますが、理解すると面白いこともたくさんあります。施工管理に興味のある方、是非私たちと一緒に働いてみませんか。このホームページを見てくださっている方、アイサワ工業への応募をお待ちしてます!

建築施工

丸山 雅史

1995年入社

【勤務】
岡山支店建築課 作業所 所長

【経歴】
入社後、マンション新築工事、プラント新設工事など数多くの現場の施工管理業務に携わる。7年目に岡山本店近くの駐車場改修工事にて初めて作業所長を務める。現在でも介護老人保健施設新築工事にて作業所長を務めている。

  • 現在の仕事

    現在は岡山の介護老人保健施設新築工事において所長として携わっています。工程表と設計図を見て、工事計画を立てて部下に指示を出し、それが計画通り進行していくと仕事の楽しさを感じます。施工管理という仕事は、多くの職人さんたちが持つ技術を結集させ、高品質なものを工期通りに仕上げることが求められます。常に広い視野を持って現場全体を見ることを意識しています。それが所長である私の仕事だと思っています。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    お客様や設計者との打ち合わせや折衝は非常に大切な仕事です。なので、コミュニケーションを大切にしています。そのためにも、普段からの細かな配慮は欠かせません。また、ともに働く仲間や部下も大事にしたいと思っています。彼らの信頼と期待に応えるべく、所長として働きやすい現場づくりを心掛けています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    工事竣工後の物件に定期検査に伺った際、お客様の使用状況を拝見します。そこで、引渡し後に生じるかもしれない問題が確認できた時は、事前に対処します。こういったことがあった場合は次の工事現場でも同じことが起きないようにフィードバックを必ず行います。私にとってはこのフィードバックこそが重要で、お客様の為にこれからも施工管理のやり方を改善していきたいと思います。

  • オフの過ごし方

    平日はしっかり働く分、休日は常にリラックスできるように、心掛けています。(読書など・・・)
    普段からメリハリのある生活を送るようにしています。

  • 学生へのメッセージ

    建築という仕事は1人ではできません。計画を立て、人を動かし、1つのモノをつくるのはとてもやりがいのあることです。大きな責任を伴う大変な仕事です。でも、それを乗り越えた先には自身の成長が必ず待っています。アイサワ工業は成長したいと考えている社員へのサポートが手厚い会社です。皆さんと働ける日を楽しみにしています。

建築施工

田中 恵太

2008年入社

【勤務】
岡山支店建築課 作業所 技術主任

【経歴】
入社後、ビル、共同住宅の工事に施工管理として携わる。10年目の現在では商業施設改修工事に技術主任として業務に従事している。

  • 現在の仕事

    現在は岡山市の商業施設の改修工事に施工管理として携わっています。施工管理で重要なことは工程通りに工事を進めることです。常に工程表を確認して全体の進捗を把握するようにしています。また、安全・品質管理もおろそかには出来ません。日々現場で危険な場所がないか、不安全行動をしている人がいないかをチェックする安全巡察や定時打ち合わせには注力しています。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    お客様の立場になり、より良い建物を造るという思いを持って常に仕事に努めています。そのために、たくさんの人が集まって一つの建物を造っていきます。
    私一人では何もできないから周りの人と上手くコミュニケーションを取りながら協力し合って一つのゴールに向かっていくことがこの仕事の難しい所であり、面白さでもあります。

  • あなたにとってのターニングポイント

    職人さんに、「あなたが言うなら頑張ってやるよ」と言われた時です。その言葉を聞いたときはこの仕事を続けてよかったと本当に思いました。今でもこの言葉は私の活力になっています。

  • オフの過ごし方

    休日は家で過ごすことが多いです。部屋の掃除、片づけ、洗濯といった家事を一通り終えた後、映画鑑賞や読書をして過ごします。また、甥や姪が遊びに来たときは一緒に遊びます。そして、今後はボルダリングも始めてみたいと思っています。

  • 学生へのメッセージ

    社会人になると、色々な方と意見を交わす機会が増えます。どんな人とでもコミュニケーションをとれることは、必ず強みになります。学生のうちに人と話す経験をたくさん積んでください。最初は何事も難しいと思いますが、一生懸命頑張っていれば必ずその努力を見てくれている人はいます。

建築施工

田邉 貴大

2015年入社

【勤務】
岡山支店建築課 作業所

【経歴】
入社後、岡山県内の市営住宅工事に施工管理として従事。2年目の現在、岡山県内の公民館新築工事に携わっている。様々なことを任せてもらえるようになり、仕事への責任感を日々感じながら業務に従事している。

  • 現在の仕事内容

    私は現在、公民館の新築工事に携わっています。その工事では主に、工事写真の管理・測量をしています。工事写真はお客様がご覧になるもの(証拠写真)ですので、重要な仕事です。また、測量は私が測定した基準で工事が進行していくため、慎重に作業を行うようにしています。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    施工管理の仕事は自社だけではなく複数の外部業者と協力して、工事の完成を目指します。なので、私は報連相の徹底、職人の方々とのコミュニケーションを大事にしています。
    また、基本かもしれませんが、私はメモを取ることを習慣にしています。一つ一つは細かなことかもしれませんが、仕事をする上で大事なことなので欠かさずに行うようにしてます。

  • あなたにとってのターニングポイント

    今の現場に赴任した時です。その現場は歳の近い先輩がいませんでした。今までなら、何かわからないことがあったり困ったことが発生しても先輩に聞いて助けてもらってきました。
    しかし、今の現場ではそれができませんので、今の現場に配属されてからは夜遅くまで施工管理を勉強しました。仕事の考え方も自身で考えるようになりました。すると、段々と今までやってきた仕事が別の見え方で見えるようになったんです。大変なことも多かったですが、今では良い経験をしたと思っています。

  • オフの過ごし方

    学生時代からの友達と遊びに行ったり、食事したりします。長い休暇が取れる時には夏はキャンプ、冬は近くの山へ行きスノーボードを満喫します。

  • 学生へのメッセージ

    施工管理は地図に載る仕事、それを誇りに思って仕事をしています。仕事をしているとつらいことがあるかもしれませんが、あきらめずに頑張ってみてください。頑張った先に、この仕事の面白さややりがいがきっとあります。
    なので、皆さんは学生である今をとことん楽しんでください。もちろん学校の課題などのするべきことは確実にするのが前提ですよ。みなさんと働ける日を待っています。

技術開発

小谷 哲史

1996年入社

【勤務】
技術開発部技術課

【経歴】
入社後、高速道路や共同溝などの公共工事の施工管理業務に携わる。10年目より、技術研究所へ配属。12年目より技術開発部へ配属となり、技術提案を検討する業務を行っている。

  • 現在の仕事内容

    土木系の管理部門の一つである技術開発部に所属しており、大きく分けて3つの業務を行っています。一つ目は、受注した現場への技術支援で、技術的問題に対して原因究明や対策の立案を行うというものです。二つ目は、金額と提案の両方で落札業者を決める総合評価入札方式において、技術提案を作成するというものです。最後は、国交省の方でi-ConstructionやCIMが進められていますが、これは3DモデリングやICT技術を駆使して施工の効率化を図ろうというもので、これへの対応が三つ目の業務です。

  • 現在の業務にあたる上で大切にしていること

    三つの業務の中で最も多くの時間を割いているのが技術提案作成ですが、技術提案については、ここで良い点数をとらないと工事自体が受注できないので、プレッシャーはありますが、やりがいのある仕事だと思っています。提案の点数が発表されるときは、それによっては10億円、20億円といった工事も受注できるので、学生時代にテストの答案を返してもらう時のように、いつもドキドキしています。

  • あなたにとってのターニングポイント

    私は入社してから10年近く名古屋支店管内の土木の現場にいましたが、鉄道工事の現場(JVサブ)で、高架橋の基礎杭が中部電力の古い取水路に干渉する問題に対して、計画書の作成から発注者への説明等を行い、億を超える設計変更となった事案については、技術的な面で大きな自信になりました。

  • オフの過ごし方

    休日は早朝に河川敷のランニングコースを走った後、子供と公園に行ったり、買い物に行ったりします。2年前にアイサワランニングクラブ、略称ARCというのを会社の中につくりまして、私もメンバーなのですが、岡山マラソン等の大会に参加したりもしてます。こういった趣味の分野にも興味のある方がおられましたら、一緒に走ってみませんか、気持ちいいですよ。

  • 学生へのメッセージ

    会社を選ぶ基準にはいろいろあると思いますが、私の20年以上の会社人としての経験から申しますと、求められている職場で仕事ができる、自分の仕事が周りに本当に必要とされていると実感できることが、自分のモチベーションを保つ上でも、重要だと思います。アイサワ工業は、あなた方、若い人の力を今、本当に必要としており、皆様方がやりがいを持てる職場環境が得やすい会社だと思います。